Azureについての備忘録
Azureについて調べたメモ。
テンプレートをいじる
AWSでCloudFormationをいじっているので、Azureでの類似機能であるResource Managerを軽く触れてみた。
結論として、AWSほど多くのことをテンプレートでカバーできるかが怪しいという印象、コードでインフラをするのであればJSONではなくPowerShellをカタカタした方がいいと感じた。
VirtualMachine主体の構造
AWSでは、VPCをまず配置し、サブネット及びAZを決定したうえでEC2を配置する考え方だけど、
Azureではまずは仮想マシン(VirtualMachine)を配置し、その仮想マシンが所属するネットワークやサブネットの情報はあくまで一要素に過ぎないような考え方になってる。
リソースコンポーネントが細かい
AWSのEC2では、ストレージやネットワーク情報はEC2リソース情報に過ぎないけど、Azureではストレージ及びNICそれぞれが仮想マシンと並んで一つのリソースとして扱われる。
作成順序に気を使う必要あり
AWSではテンプレートからのデプロイ時の各コンポーネントの作成は自動的に矛盾がない順序で行われたが、Azureでは作成者が気を使う必要あり。
※dependsOn関数とReference関数
例えば、仮想マシンAにストレージBを付ける、と定義する際にストレージBが存在しないのに仮想マシンAを作成しようとしても仮想マシンAからすればBが何のことだか分からない。そのため、dependsOn関数もしくはReference関数であらかじめBを宣言しておく必要がある。
vNET間を接続する
vNET (VPC)間を接続する際に参考になりそうなものをメモ